ピアノ未経験でも弾けるようになる動画
ピアノ未経験だという新垣結衣が、映画で天才ピアニスト役を演じた。
映画は「くちびるに歌を」。
アンジェラ・アキの名曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」のテレビドキュメンタリーを基にした原作本の映画化。
初のピアニスト役を未経験ながら演じることになった新垣結衣。
3ヶ月の練習でショパン・ベートーベンの演奏シーンに挑戦している。
本番のピアノ演奏シーンは当然のように音を別撮りしているでしょう。
それならば、最初からピアノを弾いている演技だけができればいいので3ヶ月の練習は必要がありませんね。
ピアノにかぎらず、テニスでも野球でも釣りでも・・・、
一時期でも必死に取り組んだことのある経験者にとって、未経験者の所作というのは簡単に見破ることができます。
ラケットの握り方・グローブの構え方・釣り竿の握り方・・・、思い当たることがありますね。
新垣結衣がピアニストを演じるにあたって、未経験者らしい所作を経験者に見抜かれることを嫌ったのだと思います。
3ヶ月間の練習でピアノの腕前も上達。彼女自身も日々の成長に興奮し、それがさらなる上達の糧となったのでしょう。
ピアノ未経験であるにもかかわらず、ここまで演奏シーンがしっくりしているのは、3ヶ月の練習の賜物だといえるでしょう。
新垣結衣が未経験のピアノ演奏に挑戦した映画「くちびるに歌を」プロモーション動画
毎日の練習が最良の先生
ピアノは、一日休めば自分が分かる、二日休めば先生が分かる、三日休めば聴衆が分かる
これは、けっこう有名な言葉です。この言葉を信念として毎日ピアノの練習に励んでいる人も多くいます。
逆にいうと、もっとも大事なことが毎日の練習。
練習の積み重ねこそが、ピアノ演奏の自信につながり、上達を速めるでしょう。
ピアノ未経験者の場合、小さいころの音楽的な土台がないので、指がスムーズに動かないといった苦労が多いでしょう。
しかし、どのようなレベルであっても必ずピアノは上達する。
むしろ、全くできなかった未経験からのスタートは、毎日の練習によって、できるようになることが多くて感激のほうが多くなります。
プロの演奏家を目指すのでなければ、たとえ何歳からピアノを始めても、演奏を楽しむのに十分満足できる。
ピアノを楽しむことに経験も未経験も関係ないことが分かるでしょう。